原川ボス 今月のコラム

2018年11月29日

2019年へ向けて

秋の日はつるべ落とし。
日没の時間が早まるにつれ、季節の移ろいを感じます。
一日が過ぎるのはあっという間、
そして、一年が過ぎるのは本当にあっという間ですね!
風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど、
流行り病に気を付けなければならない時期です。
栄養をよく摂り、早寝早起き、適度な運動を心がけ、
年末の慌ただしさを乗り切りたいですね。

さて、今回のテーマは「2019年へ向けて」です。
来年には消費税率が10%へ引き上げられることが発表されました。しかし、建材業界では、新築戸建て住宅の着工数に関してはそれほど大きな山はないだろう、というのが大方の見解です。駆け込み需要も大幅には増えず、増税後の落ち込みも大きくないのでは、と言われています。「山高ければ谷深し」と言いますし、希望は何事もなるべく穏やかに……。とは言え、静岡県内の新築戸建て住宅の着工数は増加しているのに、浜松はそうでもない、というのが現状なので、不安はありますが。需要は積極的に取り込み、会社の実績につなげていきたいものです。
そんな浜松において、目下消費税率よりも大きな悩みなのが、台風の影響です。台風21号、台風27号による被害は予想以上に大きく、現在も住宅の補修を待つお施主さんが多数。屋根材や外壁をはじめ、損傷の大きさはさまざまで、直さなければ暮らすのに支障がある、という方もおられ、申し訳なく思っています。我々も日々奔走していますが、なかなかスピーディには進みません。というのも、これまでもこのメルマガでたびたびお話ししているように、建築業界の人手不足は深刻なのです。加えて、現在は材料不足にも悩まされています。台風や災害で工場の生産ラインがストップしてしまったメーカーさんもありますし、折悪く設備が故障してしまったメーカーさんも。建材メーカーに限らず、日本の工場は、どこも年間の生産計画をきちんと立ててコストや人件費の削減に努めているので、自然災害などの想定外の事態に陥った場合、すぐに生産を増やすことは難しいのだそうです。また、現在の浜松では足場の数の確保も困難で、ないない尽くしにあえいでいるのが現状です。「迅速に、丁寧に」を心がけていますが、ご不便をおかけする場面もありますが、ご容赦いただければと思います。
話題は変わりますが、先日、初めてタイを訪れました。メーカーさん主宰の旅行で、首都バンコクに三泊しました。バンコクは活気にあふれており、ビルが林立するエリアにいると、東京にいるようにも感じるほど。人の数も店の数も多く、安い屋台が並ぶエリアがあれば、高級な店ばかりのハイソなエリアもあり、とにかくにぎやかな印象でした。街の夜の雰囲気は特におもしろかったです。私はパクチーが苦手なので、タイ料理は口に合わないかもしれないと思っていたのですが、おいしいタイカレーやトムヤムクンを食べることができました。短い滞在でしたが、バンコクには、これからますます成長し、発展するであろうエネルギーを感じました。日本にもこんなエネルギーがあふれると良いのですが。
さて、まだ年末まで一ヶ月以上ありますが、隔月発行のこのメルマガ、今号が2018年最後の号となります。来年は2019年。年号が代わり、新しいスタートを感じる場面が増えそうです。弊社も、建材や施工だけに注力するのではなく、新しいことを始めようといろいろと計画しています。また、これまで以上に、「三方善し」の精神を仕事に活かしていきたいと思っています。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
(2018年11月8日 記)

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原川誠
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2018年09月28日

創業60周年記念式典

9月になり、すっかり陽射しが秋らしくなってきました。
しかしながら、まだまだ暑い日が続いていますね。
今年の夏は記録的な猛暑でしたが、
自然災害の多い夏でもありました。
台風、豪雨、地震……。大きな災害に直面すると、
人間はなんと無力なのかと実感します。
折しも9月1日の防災の日が過ぎたばかり。
日頃から災害への備えを怠らず、
もしもの時にも落ち着いて対処したいものです。

さて、今回のテーマは弊社の「創業60周年記念式典」です。
7月28日土曜日、式典を無事に終えることができました。前日の27日は、強い勢力の台風12号が日本の南海上を北上。果たして式典を開催して良いものか、一抹の不安もありましたが、結果的には、ご出席してくださった皆様に大きなご不便をおかけせずに済みました。
式典の準備は、昨年から始まっていました。最初にとった行動は、会場を押さえること。場所が決まらない限り、計画は進みません。東京や名古屋から来てくださる方もいるので、浜松駅前周辺で探した結果、ホテルクラウンパレス浜松に決まりました。
出席者は約240名です。最初に私から皆様へご挨拶を申し上げ、来賓の方々からご祝辞をいただいたのですが、その他の時間は、リラックスして楽しんでいただけるようにしようと考えました。そこで複数の案の中から決定したのが、ヴァイオリンコンサート、クラウン(道化師)による大道芸、プロの似顔絵師による似顔絵作成です。
ヴァイオリンコンサートは、食事の前に音楽をゆったりと聴いてもらえればと思い、企画したものです。ちょうど、記念式典の内容を考えている時期に「青少年の心を育てる会・浜松」の総会に出席し、演奏を耳にしたのがきっかけでした。式典当日は、お二人のヴァイオリニストがピアニストの伴奏で、耳馴染みのある楽曲をたくさん演奏してくださいました。中でもリベルタンゴが良かったという声が多かったです。びっくりしたのは、譜面がタブレットだったこと。確かにページをめくりやすいので、楽器演奏にはもってこいですし、格好良かったです。
大道芸は、開場後、皆様にお待ちいただく間の余興としてももってこいでした。似顔絵は、同じテーブルに座った方々が「おっ。似ているね」などと言葉を交わすきっかけになったようです。また、従業員を各テーブルに配置し、皆様の話題を盛り上げるよう努めました。会場の様子を見ていると、席に座りっぱなしではなく、自由に動きまわる方が多く、終始和気あいあいとしたにぎやかな雰囲気で、あっという間に過ぎた3時間でした。創業者である会長や息子の哲からもご挨拶ができたこともうれしく思います。
こうして無事終わった今は、ただただほっとしています。振り返れば、たくさんの方々のご厚意とご協力のおかげで記念式典が実現しました。改めて人と人とのつながりの大切さを実感しています。式典を行ったのは初めてのことでしたが、また次の節目に向けて、気持ちが新たになり、背筋が伸びる思いです。
皆様、このたびは誠にありがとうございました。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
(2018年9月5日 記)
 

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2018年07月31日

旅先で考える街おこし

いよいよ7月。
創業60周年の記念式典を月末に控え、
慌ただしい日々を過ごしております。
先月の大阪北部地震に続き、
西日本の豪雨でも大きな被害がありましたね。
お亡くなりになられました方々のご冥福を
心よりお祈りいたしますとともに、
被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
報道を通じて現地の様子を目にしましたが、
決して他人事ではない、
いつ起こるかわからない災害に備えるべきと、
改めて身が引き締まる想いでした。
被災地の早期復旧をお祈り申し上げます。

さて、今回のテーマは「旅先で考える街おこし」です。
先月のメールマガジンでも告知しましたが、先月末、名古屋で開催された「住まいの耐震博覧会」に参加してきました。大型バスを借り、総勢56名での日帰りの旅です。今年も展示会は大盛況で、多くの人でにぎわっていました。住宅に関する最新情報をはじめ、見ごたえのある展示でしたが、地震が起きても倒れない家づくりのための耐震工法や耐震リフォームの情報も充実しており、地震への備えの重要性を感じられる内容だと思いました。また、自宅で過ごす時間が長い高齢者が健康に暮らすための「スマートウェルネス(健康・省エネ)住宅」の展示も興味深かったです。これからますますスマートウェルネス住宅の需要が増えていくのではないでしょうか。
午後に向かったのは、名古屋城本丸御殿です。約10年に及ぶ復元工事を経て完成し、先月から一般公開が始まりました。テレビや新聞でも大きく取り上げられましたよね。本丸御殿は1615年に徳川家康の命によって建てられたそうです。1930年には天守閣とともに国宝に指定されましたが、昭和20年の空襲により建物の大部分が焼失しました。このたび復元が叶ったのは、名古屋城に江戸時代の文献や戦前の写真、実測図などの史料が残されていたからだそうです。
見どころは、何と言っても日本古来の工法や技法、伝統技術です。外観の美しさにも目を奪われましたが、山水花鳥を描いた障壁画、飾金具などで彩られた豪華絢爛な室内のすばらしさには圧倒されました。最高級の檜をふんだんに使用していて、その香りが室内に漂っていたのも印象に残っています。
あれだけこだわってきっちり復元できれば、ますます名古屋城には観光客が集まるでしょうね。その後向かった金シャチ横丁には名古屋メシが勢ぞろいしており、お土産物屋さんも充実。こちらも大勢の人でにぎわっていました。浜松城も木造での復元を望む声がありますが、今回訪れた名古屋城は、城の復元のお手本としてはもちろん、観光客を集めるお手本としても大いに参考にすべき点があると思いました。
また、先月は問屋さん主催の会合のため、一泊二日で函館を訪れる機会にも恵まれました。学生時代以来の函館は、街のにぎわいは少し寂しくなった感じがしましたが、おいしい海鮮料理を味わうことができました。予想外の収穫は、旅程の二日目にセグウェイを体験できたことです! セグウェイは立ち乗り型の電動二輪車で、アクセルやブレーキの操作なしに体重移動だけで発車や停止ができる乗り物です。約30分の練習時間の後、元ゴルフ場だった広大な敷地をセグウェイで散策しました。体験するまでは、さほど興味はなかったのですが、いざやってみるとおもしろい! ジャイロセンサによる自律制御機能が搭載されているので、不思議と安定感があり、近未来の乗り物に乗っているような感覚がおもしろかったです。浜松も自然豊かなエリアが残されているので、こうした体験型のレジャーで観光客を呼び込む案もアリかもしれないな……などという考えが頭をよぎりました。
やはり、旅先でいろいろなものを見たり、体験したり、感じたりするのは良い刺激になりますね! 見聞きしたこと、考えたことは、自分の中に蓄積されます。そして、いつか仕事のアイデアに結びつくかもしれません!
(2018年7月9日 記)

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